こんにちは!
高額な不妊治療費用ですが、別記事でまとめた助成金が利用できます。
この助成金は、厚生労働省が定めた「不妊に悩む方への特定治療支援事業」に基づいて、各自治体で支援が実施されています。
ですから、実際の申請であったり、申請の窓口は、お住まいの自治体で行います。
ただし、その自治体のホームページが非常にわかりづらいんです。
パッと見てどのように申請すれば良いか、まったくわかりません!!
そこで今回は、私が住んでいる大阪府吹田市を例に、具体的な助成金申請方法を紹介します。
他の地域でも基本の考え方は一緒ですので、参考にして頂ければと思います。
また、助成金について詳しく説明した別記事もありますので、参考にしてください。 このブログは、私自身の経験から、不妊治療のハードルを下げられたらとの思いをもって書いてます。 特にハードルが高いのが体外受精だと思います。 なんか大変そうだという不安からくるハードルもあれば、お金掛か ...
不妊治療の助成金について詳しく書きます。助成金額~申請方法まで
吹田市の事業主体は?
助成金実施の事業主体は、都道府県・指定都市・中核都市に分けられています。
大阪であれば、大阪府(都道府県)、大阪市・堺市(指定都市)、豊中市・高槻市・枚方市・八尾市・東大阪市(中核市)の8個に分けられます。
事業主体が異なると、申請方法や申請書類、助成金額が違います。
ややこしいんですが、同じ大阪府でも住んでいる地域によって助成内容が変わるんです。
お住まいの地域がどの事業主体に含まれるかは、厚生労働省か各都道府県のホームページで確認できます。
私の住む吹田市の場合は、指定・中核都市に含まれないので、大阪府を事業主体として助成されます。
例えば、豊中市に住んでいる場合は、事業主体が違うのでご注意下さい。
自治体独自の取り組み
前述のような事業主体とは別で、独自に助成を行っている自治体もあります。
多くの場合、助成枠の拡大など、もともとの助成を強化する内容になっているので確認してみて下さい。
例)大阪府箕面市の場合
吹田市のとなり箕面市では独自の取り組みをおこなってます。
吹田市同様、指定・中核都市に含まれないので、大阪府が事業主体ですが、
それだと、所得が730万までしか助成しないという制限があります。
箕面市はこの所得枠を拡大し、所得制限を撤廃した助成を行っています。
残念ながら、吹田市には2018年現在では独自の助成はありません。今後の拡大を期待します!
申請書類の手に入れ方
吹田市の助成金申請に必要な書類は下記になります。
2,特定治療支援事業受診等証明書(治療した病院でもらって下さい)
3,住民票
4,戸籍謄本(夫婦が別世帯の場合)
5,婚姻が確認できる資料(初めての申請の場合は戸籍謄本が必要)
6,夫婦それぞれの前年の所得証明書
7,指定医療機関の領収書(原本)
8,振込口座の通帳等のコピー
吹田市の指定病院は?
大阪府が定める指定の病院での治療のみ、助成対象となります。
府のホームページ等で最新の情報を獲得してください。
2018年12月現在の吹田市の指定病院一覧です。
医療機関名 | 所在地 | 電話番号 | 体外受精 | 人工授精 |
大阪大学医学部付属病院 産婦人科 | 吹田市 | 06-6879-5111 | 〇 | 〇 |
なかむらレディースクリニック | 吹田市 | 06-6378-7333 | 〇 | 〇 |
※吹田市以外の病院も助成金の対象です。参考までに吹田市近辺の指定病院を載せています。
吹田市近郊の体外受精を実施している病院をこらちでまとめています。
費用などもまとめていますので、参考にしてください。
吹田市の申請はどこにすればいい?
吹田市にお住まいの場合は下記吹田保健所に申請して頂きます。
吹田保健所 〒564-0072 吹田市出口町19-3 電話06-6339-2225
治療が終了した日の年度末(3月31日)までに、前述の必要書類をもって、保健所にむかってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まずはお住まいの地域が、指定都市か中核都市に含まれるかを調べて下さい。
箕面市のように独自の取り組みを行っている自治体もありますので、念のためお住まいのエリアごとの助成体制を確認してください。
吹田市には年齢の枠を解除して頂ける事を期待します!
では!
※不妊治療されている方が一度は飲むルイボスティーについて、私なりに徹底調査をしましたので、気分転換に見てみて下さい(結構ボリュームありますが)。→ルイボスティーって本当に効果あるの??
ゆみ