季節の変わり目は、寒暖差アレルギーを引き起こしやすいです。
免疫力の弱い子供は、症状がでやすいとも言われています。
子供のツラそうな症状を見ていると、どうにもできない自分の無力さを痛感します。
そのためにも、症状が出た時の対処法と予防を知っておきましょう。
寒暖差アレルギーのセルフチェック
寒暖差アレルギーは、風邪の症状と似ていますので、判断しづらいですが、
以下のチェック項目で、当てはまることが多ければ寒暖差アレルギーの可能性が高いです。
- 鼻水が透明
- 鼻がつまる
- イライラする
- 疲れやすい
- 目のかゆみはない
- 急に暑い場所や寒い場所にいくと症状が出る
- 朝や夜に体がかゆくなることが多い
- 発熱はない
- 蕁麻疹がでる
- 食べ物や花粉のアレルギーはない
特に、鼻水の色や目のかゆみ、発熱がないのが特徴的なので、この症状があり、なおかつ長期に続く場合は可能性が高いです。
寒暖差アレルギーの治療法
それでは、寒暖差アレルギーだとわかった場合の治療法です。
寒暖差アレルギーは、名前から勘違いしがちですが、
アレルギーの元である特定のアレルゲンが存在しません。
アレルギーではなく、温度差からくる自律神経の乱れが症状を引き起こすと言われています。
上記で"言われています"と表現したのには理由があって、実際はなぜ症状が起こるかよくわかってないそうです。
ハッキリと解明されていないゆえ、これ!というような治療薬が存在していません。
ですので、病院に行っても症状を抑えるだけの、対症療法になってしまいます。
寒暖差アレルギーの予防
先ほども述べましたが、寒暖差アレルギーに効く特効薬は存在しません。
ですから治療は苦労します。
娘の咳もなかなか止まりません。
という事で日頃の生活に気を付けて、治療より予防を頑張りましょう!!
温度差を少なくする
寒暖差アレルギーが起こるきっかけは、急激な温度差です。
自律神経が対応できる温度差は7度と言われています。
それ以上の温度差になると適応できなくなるそうです。
急激な温度差に遭遇しないように、一枚多めに羽織物を持ち歩く、インナーを着ておくなどの対策をしましょう。
また、筋肉をつけることで、体の体温が保たれます。
運動習慣がない方は意識して取り入れるようにしましょう。
自律神経を整える
原因となりうる自律神経を整えましょう。
よく言われている方法をいくつか挙げてみます。
- ストレス軽減
- 睡眠
- 40℃前後のぬるめの入浴
- 鍼灸
旦那が自律神経の乱れから、ここ数年いろいろな症状を発症しています。いずれ自律神経についてはまとめて記事にさせて頂きます。
まとめ
私の娘も現在進行形で寒暖差アレルギーの症状を起こしています。
見ているのもつらいですが、今のところは残念なことに、完治できる特効薬があるわけではありません。
時間は掛かりますが、症状が出にくい体へ徐々に体質改善していきましょう!
ゆみ