女性に冷え性は多いですよね。
私もかなりの冷え性です。
しかし、私の娘は若干4歳なのに常に手足が氷のように冷たいのです。
私以上なので心配になり調べてみました。
その内容を書きたいと思います。
子供の手足が冷たい原因
調べていくと、うちの子に限らず最近は子供の冷え性が多いようです。
ここで補足しておきます。
冷え性とは、体温が低いわけではないのに手足など体の末端が冷えている症状のことをいいます。
冬場にある程度手先や足先が冷たくなるのは当然のことです。
ところが外気温によって冷やされる程度ではなく、手と足の先端が温まりにくく慢性的に冷えているようであれば冷え性と言えるでしょう。
その原因はいったい何なのでしょうか・・・
自律神経の乱れ
自律神経と聞くと大人に関するイメージですが、子供もある程度のストレスを感じます。
また、不規則な生活などによっても体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。
たまに夏場に冷え性になる方もいるかもしれません。
これは室内と室内外の温度差が激しくなるために自律神経の機能が乱れているからなのです。
血行不良
子供の手足が冷たい要因のほとんどが、血行不良と言っても良いかもしれません。
人間の体は、温かい血が毛細血管を通って手足などの末端にまで行き渡るのですが、それが血行不良によって妨げられてしまうのです。
血行が悪いと手足の冷たさ以外にさまざまな不調が表れることもあります。
たとえば、下痢や便秘をくり返したり、寝起きや寝つきが悪くなることにも影響します。
運動不足
人間は、筋肉量を維持することで血流も良くなり、体温が上がると言われています。
最近の子供は昔ほど外で遊びまわる機会が減っているかもしれません。
少なからず、このことが冷えに影響しているかもしれません。
手足の冷えを改善するのには
血行が悪いと、子供に大事な成長ホルモンが正常に分泌されていない可能性もあるのです。
ホルモンがきちんと分泌されないと背が伸びないといった、成長に影響してくることもあります。
また、風邪をひきやすいという事もあります。
大人もそうですが、冷え性を放って置くのに良いことはありません。
しかし、冷え性は病気ではありません。
日頃からの生活習慣や体質を変えることで改善へと向かっていきます。
それでは子供ができる改善方法とは・・・
規則正しい生活
世の中には、子供が好きなファストフード、インスタント食品、スナック菓子など様々な食品が売られています。
しかし、子供が喜びそうな美味しいものほど血液がドロドロになりやすい食べ物が多いです。
血がドロドロになれば血行不良が進行していくだけです。
たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているバランスの良い食事で、内側から改善していくことが大事です。
冷たい飲み物や食べ物はやめる
これらも上の食事と同じで、例えば、冷たいジュースやアイスも控える方がいいでしょう。
その代わりに温かいスープやココアなどに変えたりするなど工夫してみましょう。
締め付けすぎる物を着ない
寒いだろうからと、親はついついシャツや靴下を子供にたくさん着せがちになってしまいますが、
締め付けがきついと血流を止めてしまう原因にもなってしまいます。
防寒を保ちながらも、締め付けの少ないゆったりとしたものを選んであげて下さい。
まとめ
手足の冷たさは、大人の女性に多いイメージだったのですが、意外に子供にも多いことを知りビックリしました。
ただ、この手足の冷たさには改善余地があります。
私たち親が子供に気をかけてあげることが大事です。
地道な努力が必要かもしれませんが、同じ悩みで困っていたお母さん・お父さん、一緒に頑張りましょう!!
ゆみ