生理前になると、「腰痛い~」「頭痛がする~」「だる~い」なんて症状ありませんか。
身体の症状もですが、ココロの症状も出る方もいます。
ココロの症状で一番多いのが、「イライラする!!」です。
以前バラエティ番組で、カップルは生理前になるとケンカになりやすい!なんて会話を聞いたことがあります。
それぐいらい生理前は精神的に不安定になりやすいのです。
今回は自分で出来るイライラの解消法をいくつかご紹介したいと思います。
生理前のイライラの原因
では、解消法の前に「生理前がなぜイライラしやすいのか」をお話ししたいと思います。
生理前のイライラは、ホルモンバランスが乱れるために起こるです。
女性は生理前になると、安定していたプロゲステロンといわれるホルモンが増えてしまい、バランスが乱れてきます。
この乱れによって、イライラしたり身体に不調が出たりするのです。
しかも、生理前の嫌な症状を悪化させる要因があります。
それが、
- カフェイン・糖質の取りすぎ
- 睡眠不足
- ストレス
これらは全て自律神経を乱す原因になっており、自律神経が乱れることにより余計に症状を悪化させるのです。
生理前の不調に関しては別記事でも詳しく載せていますので、良ければ参考に見て下さい。
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生理前のイライラの解消法
それでは、イライラの解消法をご紹介したいと思います。
大豆製品を積極的に取る
大豆イソブラボンは自律神経を安定させる働きをします。
そのため、生理前の症状を軽減してくれるのです。
大豆イソブラボンを多く含む食材は、豆腐や納豆・豆乳・きな粉・味噌などがあります。
摂取量は1日に40~50㎎摂ると良いといわれており、
目安としてわかりやすく言うと
- 豆腐 約1/2丁
- 納豆1パック
- 煮豆約80g
毎日これぐらいなら摂取しやすいと思うので、ぜひ試して頂きたいと思います。
ストレスを溜めない
「ストレスを溜めないのが対策」…と言う言葉、色んな場所で耳にします。
簡単にストレスを溜めない様に出来るなら困っていないよ。と言いたくなります。笑
社会で生活する以上、多少なりともかかるでしょう。
では、どのようにストレスと向き合えばいいのかと言うと、
これは悪まで私の考え方なのですが、
人っていうのはそれぞれ「こうじゃないといけない」「こうあるべき」と言う風に、自分のルールと言うか、枠のようなものを持っていると思います。
自分は勿論、相手がその枠から外れた時にストレスと感じてしまうのです。
しかし、そのルール(枠)は「本当に正しいのか?」「本当に必要なのか?」と今一度自分に問いて頂きたい。
それを見直すことで、自分に加わるストレスが今よりも減ることができると私は思います。
また、これらの感情のコントロールに加え、「リラックス」を与えるのも一つの方法だと思います。
例えば、私は歌が好きなのでカラオケに定期的に行ったり、旦那さんは体を動かすのが好きなので休みの日はスポーツをしています。
このように、自分がリラックスできて楽しめる機会を作ってあげるのも良いと思います。
睡眠
睡眠不足になると自律神経のバランスが崩れてしまいます。
そのため生理前のイライラが増すこともあるのです。
出来る限り睡眠は十分にとりましょう。
生理のイライラを病院で診てもらう
先ほどは、自分で出来る解消法を紹介してきました。
しかし、自分の手に負えない程の症状で困っているという方は病院に通われるのも一つの手だと思います。
病院によっては、カウンセラーや薬・低用量ピル・漢方などが処方されることもあるでしょう。
病院に行く際は、できれば基礎体温表や生理開始日・生理周期などがわかるものを持参するとスムーズに受診できると思います。
まとめ
生理前のイライラは男性には特にわかってもらえず、悔しい思いをしたことが何度もあります。
周囲にある程度の理解も必要だと思いますし、自分で出来る対策も必要だと思っています。
嫌だと思っても毎月生理はやってくるので、うまく体と付き合っていきたいですね。
ゆみ