不妊治療をつづけるものの、なかなか妊娠に至らない。
毎月生理が来るたびに落ち込んでしまう。
不妊治療は決して楽なものではありません。
私は娘が生まれるまで不妊治療を続けてきました。
良いと言われたものは、なんでも試してきました。
藁をもすがる思いで、子宝神社にも祈願しに行きました。
その甲斐もあって妊娠に至ることが出来ました。
今回は大阪の有名な子宝神社をご紹介したいと思います。
住吉大社
住所:大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
ホームページ:http://www.sumiyoshitaisha.net/worship/
全国にある住吉神社の総本社で、本殿4棟は国宝に指定されています。
子宝のご利益があると言われているのが住吉神社の境内にある「種貸社」です。
種貸社は元々稲種を授かって豊穣を祈る信仰だったのですが、元々稲には繁殖させる穀霊が宿っているといわれており、子授けの後利益があるとされています。
特に「種貸人形」といわれる人形は子宝に人気です。
私も二人目を祈願しに行ってきました。
詳しい記事は → 妊娠できる!!子宝にご利益がある住吉大社の「種貸人形」
出典:住吉神社
玉造稲荷神社
住所:大阪市中央区玉造2丁目3番8号
ホームページ:https://www.inari.or.jp/
元々は垂仁天皇18年(紀元前12年)に創建されたのですが、戦国時代の戦火で荒廃し慶長8年(1603年)に豊臣秀頼により再建されました。
別称は豊津稲荷神社とも呼ばれ豊臣・徳川時代を通じ「大坂城の鎮守神」として崇敬されたそうです。
大阪城から徒歩20分の場所で、縁結びや子宝にご利益があるとされています。
神社の境内に「なで子持曲玉石」と呼ばれる曲玉(勾玉)があります。
なで子持勾玉石の形が胎児に似ていることから子授け・子孫繁栄の信仰を集めるようになったそうです。
この「なで子持勾玉石」を触りながら子授け祈願をすると、子宝に恵まれると言われています。
日根神社
住所:大阪府泉佐野市日根野631
ホームページ:http://www.hine-jinja.jp/index.html
日根神社は子宝の他に、日本唯一の枕・寝床の守護と言われ全国でも珍しい“枕”の神社にもなります。
昔に村の娘たちが「素敵な人にめぐり会えますように」、「子供が授かりますように」、「元気な赤ちゃんを産めますように」と願いを込めて枕をつくり日根神社に奉納したそうです。
この枕をお祭りの幟につけて練り歩いたのが「まくら祭り」のはじまりといわれており、今でもそのお祭りが日根神社ではおこなわれています。
このお祭りに奉納された枕は特別なご利益があるとされ、昔は子宝に恵まれない村人の中にはこの枕を盗みに入る者までいたほどだそうです。
境内の奥には男性の性器を象徴した石である子宝石があり、ご利益があるとされています。
のざき観音
住所:大阪府大東市野崎2丁目7−1
ホームページ:http://www.nozakikannon.or.jp/album.html
地元の人たちからは「野崎観音さん」と呼ばれ親しまれています。
縁結び・安産・子授けのご利益があるといわれており、子供を願う夫婦の子授け祈願の場所とされています。
その中でも、本堂の隣に「江口の君堂」があり、
江口の君堂を左から右へ自分の年の数だけ回るとご利益が授かるとされています。
まとめ
大阪には有名な子宝神社が数多くあります。
それぞれの神社ごとに特徴も異なります。
日頃、不妊治療でストレスが溜まっている方に気晴らしも兼ねてぜひ行っていただきたいです。
ゆみ