皆さん、子供に絵本を買う時どうやって選んでいますか?
流行りの絵本?昔からある絵本?たまたま選んだ絵本?
子供が小さいと決めるのは自分になってしまうのでわたし好みの絵本ばかりになってしまいます。
今回は、失敗しないために昔から子供に好まれる絵本から私の子供が気に入った絵本まで0歳・1歳・2歳・3歳・4歳と年齢別にご紹介したいと思います。
0歳~1歳におすすめ絵本
0歳から1歳に絵本を読ませるのは少し早い気がするかもしれません。
いいえ!
決して早すぎることはありません。
乳幼児の頃に絵本を読んでも、言葉や意味も分かっていないので無駄なようにも感じます。
しかし子供は絵本を通して色や形を目で覚え、ママやパパの語りかけによって言葉を取得していこうとするのと同時にスキンシップで心の安定を保っているのです。
では、0歳~1歳におすすめしたい絵本をご紹介したいと思います。
出典:福音館書店
「がたんごとんがたんごとん」 (福音館あかちゃんの絵本) [ 安西水丸 ]
安西 水丸 作
定価: 本体800円+税
初版年月日: 1987年06月30日
この絵本は娘が生まれて、初めの検診に行った時に頂いた思い出の絵本です。
内容は、「がたんごとん」と繰り返されるリズムによって赤ちゃんが楽しめるものになっています。
汽車やリンゴ・バナナなど子供になじみのある絵が登場します。
赤ちゃんでも入りやす絵本です。
もう一冊ご紹介します。
この表紙を見たことがある方は多いのではないでしょうか。
出典;童心社
「いないいないばあ」
松谷 みよ子 /ぶん 瀬川 康男 /え
定価756円 (本体700円+税)
初版:1967年4月15日
この絵本は昔から人気があります。
見たことがある人も多いはず。
子供が好きな「いないいないばあ」と言う言葉を、クマやネコがページをめくるたびに出てきます。
ちなみに発行部数660万部を超える、日本で一番売れている絵本で大人気絵本になるそうです。
2歳~3歳におすすめの絵本
2歳~3歳になると話せる言葉も長くなり、自分の意志を伝えることができ始めます。
また子供の感情が表現される大切な時期でもあります。
この時期は、観察力や想像する力が大きくなるため絵本の世界は子供に大きな影響を与えます。
また、絵本をたくさん読むことで言葉もさらに増やすことができます。
赤ちゃんの頃から絵本を読ますことは大事ですが、この時期はもっと読ませるといいかもしれません。
「ぞうくんのさんぽ」
なかの ひろたか/作・絵
定価: 本体900円+税
初版年月日: 1977年04月01日
何気なく買った絵本だったのですが、娘が大好きになった一冊です。
泳げないぞうくん、
川に入るためにお友達のワニくん・カバくん・カメくんに助けてもらうのですが・・・
最後の展開が可愛くて、楽しいお話になっています。
出典:ひさかたチャイルド
「どうぞのいす」
香山 美子/作
定価:1,000円+税
こちらは3歳の時に購入しました。
「3歳におすすめの絵本」にも載せていますので、良かったら見てください。
内容も濃いものだったので3歳ぐらいからがおススメかもしれません。
初めは絵が可愛くて購入したのですが、内容も素敵なものでした。
うさぎちゃんが椅子をめぐって色んな動物たちと「どうぞ」と、とりかえっこをしていく様子が子供たちの日常と照らし合わさって良かったです。
4歳~におすすめ絵本
4歳にもなれば、主人公の気持ちになりドキドキしたり笑ったり怒ったりと感情移入できるようになります。
子供はとても純粋ですので、お話の中に入り込み感情を表現することが出来ます。
この時期にもたくさんの本を読んであげることで心の育成に役立つでしょう。
ご紹介したい絵本は
「ゆきあそび 」
たちもと みちこ /作・絵
価格:¥1,200 +税
子豚ちゃんを筆頭にたくさんの動物のお友達みんなで雪を楽しんでいる姿が描かれています。
私の娘も、去年雪が積もった日は大はしゃぎでした。
大人にとっては雪なんて交通の妨げになると感じるぐらいで楽しむことは少ないでしょう。
しかし、子供は喜んで楽しめることはすごいことだと思います。
この絵本を通して、その純粋な気持ちをたくさん表現出来たら・・・
とそんな素敵な絵本です。
まとめ
子供に絵本を読み聞かせることは年齢に関係なく大切なことです。
年齢別で必ず決まった絵本を読む必要はありません。
1歳の子が3歳向きの絵本を読んでも良いですし、4歳の子が0歳向きの絵本を読むことも間違いではありません。
それ以前に、絵本を読んであげる機会を与えることの方が大事です。
たくさんの本と触れ合わせてあげてください。
ゆみ