年齢が重なるにつれて肌の衰えを確実に実感しているママブログのゆみです。
身だしなみはいくつになっても大事ですよね。
特に男女を問わず、周囲から嫌がられるのが口臭です。
巷では、口臭予防に効く歯磨き粉やマウスウォッシュなど数多くの商品が発売されています。
しかし病気からおこる口臭は、市販の商品では改善しにくいことが実体験からわかりました。
そこで注目されている「キウイ」を試しに食べ続けていると、効果が少しずつ現れてきました。
口臭の種類
口臭といっても、臭いには原因がいくつか存在します。
ご自身がどの原因に当てはまるのか、一度確認してみてください。
生理的なものによる口臭
生理的とは、起床直後や空腹時、緊張時のことで、ストレスもその中に含まれています。
上記のケースの場合、唾液の少なさが原因となっています。
唾液が少なくなることで、細菌が繁殖しやすい状態になり口臭となって現れるのです。

食べ物や嗜好品による口臭
ニンニクやニラ、たばこが原因で口が臭くなることがあります。
食べ物や嗜好品によっておこる口臭は、時間が経つと臭いも落ち着いてきます。
こちらも改善しやすいですね。
病気による口臭
口腔がんや蓄膿症、呼吸器系の病気や消化器系の病気からおこる口臭があります。
しかし、病気による口臭のほとんどは口腔内に原因があると言われています。
口腔内の病気とは、虫歯や歯周病、舌苔(ぜったい)、入歯のトラブルです。
特に最近では、口臭の原因で一番多いのが舌苔とも言われています。
今回ご紹介したい「キウイ」は、舌苔に効果的です。
「キウイ」の栄養素
果物の中でもキウイは決して目立った存在ではありませんが、実は大きなパワーを秘めています。
キウイは果物の王様
キウイは、果物のなかで「果物の王様」と言われています。
含まれる主な栄養素は、ビタミンC・カリウム・葉酸・ビタミンE・食物繊維・アクチニジン・ポリフェノール・有機酸といった8個の栄養素が含まれています。
キウイの種類
キウイといえば緑色ですが、緑以外にも「ゴールドキウイ」と言われる黄色のキウイが存在します。
甘い味が特徴的です。
ゴールドキウイは、日本人の味覚に合うように作られたキウイです。

2種類の違いは味だけでなく、栄養素も異なります。
上の表は果物の栄養素充足率を表しています。
頂点に位置するのがキウイですが、
緑のキウイが10.6に対しゴールドキウイは15.1と言う結果になっています。
表からも分かるように、「ゴールドキウイ」の方がより栄養素を含んでいることがわかります。
キウイを選ぶ時のコツ
みなさんは「キウイ」を選ぶ際に、どのようにして選んでいますか?
たまに、買ってきたキウイが浅くて美味しくなかったと言う経験はありませんか。
私は、手で触って柔らかめのキウイを買うようにしていますが、触り心地よりもキウイの形で甘さを判断できます。
「キウイ」は、角張った方が細長いキウイより糖度が高いことがわかっています。
また、キウイの熟を早める方法もあります。
- リンゴと一緒に保存する
りんごには、追熟をすすめる成分エチレンガスが含まれています。
一緒に保管することで、キウイにも影響を及ぼすため熟するのが早まります。
- キウイにストレスを与える
キウイを机で叩くなどの衝撃を与えることで、ストレスを感じ自らエチレンガスを発します。
そのことで熟するのが早まるのです。
酸っぱいのが好みの人もいれば甘い方が好みの方もいます。
それぞれ求める味のキウイを選ぶことができると良いですね。
キウイの口臭効果
「キウイ」に口臭効果があるというのには「舌苔」というものと深く関わっているからなのです。
舌苔は口臭の原因の一つとされており、舌についた汚れの事を言います。
剥がれ落ちた口腔の粘膜細胞や食べかすなどが、舌の表面に付着・堆積したタンパク質の汚れをいいます。
たまに下が白くなることはありませんか?
その白いのが舌苔と言われるものです。
この舌苔に細菌が繁殖することで悪臭が発生するのです。
では、「キウイ」がこの舌苔にどのような効果をもたらすのかと言うと・・・
キウイに含まれるアクチニジンという酵素がキーになります。
アクチニジンは、タンパク質を分解する酵素です。
舌苔はタンパク質から出来ていますので、それを分解することで細菌の繁殖を抑えることが出来るのです。
口臭や舌苔が気になるという方は、ぜひキウイを食べることをお勧めします。
まとめ
果物の中で「キウイ」は人気上位にあがるイメージではありませんでしたが、
栄養素が一番多く含まれている果物と言うのには驚きました。
しかも、口臭効果もあるというからさらに驚きです。
今回でキウイのイメージが変わりました。
ぜひ、子供も大人も食べて体から綺麗にしていきたいですね。
ゆみ