生理予定日前になると、「むくみやすくなる」ことはありませんか。
私は生理前になると体重が増え、足がむくみ始めます。
女性にとって「むくみ」は大敵です。
今回は生理前に起こる「むくみ」解消法をご紹介したいと思います。

生理前のむくみ
生理前に「むくみ」はなぜ起こるのでしょうか。
生理前にむくみが起こる原因
むくみとは、顔や手足などの末端が体内の水分により腫れることを言います。
生理前になるとむくむのには、女性ホルモンが大きく関係しています。
この時期は、身体が妊娠に向かう時期になるので水分や栄養を蓄えようとします。
水分が溜まった細胞がむくみとなって現れるのです。
むくみの期間
次に、むくみの期間について調べてみました。
むくみが始まるのは、生理前の10日~12日前からが平均的です。
そこからなんと、生理が終わる時期までむくみが起こりやすくなります。
生理前にむくみが起こるのには身体が妊娠に備えているからだという事は理解できますが、では生理中にむくみが起こるのはいったいなぜなのでしょうか。
生理中は女性ホルモンが減るため、血行が悪くなり代謝が下がります。
そのため、生理中も水分が排出されにくくなり、むくみが起こりやすくなるのです。
結論、生理前から計算するとおよそ月の半分がむくみに悩まされることになります。
むくみの解消法
先ほどにも述べましたが、むくみの問題は長い場合で半月もおこります。
けれど、安心して下さい!
解消方法はあります。
方法をいくつかご紹介したいと思います。
塩分を控える
塩分を摂り過ぎると、身体は塩分濃度を一定に保とうとする働きから、塩分濃度を薄めるために水分を多く取り込もうとします。
塩気を食べるとのどが渇くのはこれが原因だったのです。
水分が溜まり事がむくみを悪化させる要因ですので、生理前から生理が終わるまでは塩分はなるべく控えた方が良いでしょう。
カリウムをとる
カリウムを摂取すると、体内で増え過ぎた塩分を水分とともに尿として排出してくれる作用があります。
カリウムが含まれる食品の中で、特におすすめの食べ物は大豆製品です。
大豆には、ほうれん草に次ぎカリウムを多く含みます。
また、女性ホルモンに関わる症状を緩和させるはたらきも持っているので生理前から起こるPMS(月経前症候群)にも効果的です。
大豆製品の他には、バナナ・アボガド・キウイにもカリウムが豊富に含まれています。
私も一時期、豆乳が女性ホルモンに良いと聞いたことがあったので飲み続けていました。
私が飲んでいた豆乳は、
毎日コップ一杯の豆乳を飲み続けていると、生理前に起こる体調不良が軽減しました。
また、豆乳は妊娠したい体つくりにも効果がありますのでW効果が期待できます。
私がお勧めする飲み方は、豆乳バナナです。
作り方は簡単!
バナナと豆乳をミキサーに混ぜるだけです。
砂糖を入れても良いですが、無くても十分甘くておいしいです。
バナナにも栄養素が豊富に含まれます。
生理前に起こるトラブルを回避してくれる効果があります。
豆乳と一緒に摂ることでさらなる効果が期待できます。
【豆乳を摂る際の注意!!】
豆乳はお勧めする食品ではありますが、一つ注意が必要です。
一日200mlだけを摂るようにしましょう。
通常、イソフラボンの一日に必要な量は70mg〜75mgとなっています。
それ以上摂りすぎると、逆に生理痛が悪化することもあるのです。
アルコールを控える
アルコールも塩分同様に水分を溜め込もうとしますので、
生理前から生理中はなるべく控えた方が良いでしょう。
適度な水分をとる
水分をため込んでいることがむくみの原因ですので、水を飲まないようにしたほうがいいように感じます。
しかし、それは間違いです!!
身体は水分不足を感じると、さらに水分をため込もうとするのです。
ですので、適度の水分を取ることがむくみ予防になるのです。
まとめ
生理前のむくみは女性にとって悩みの種です。
ご紹介したむくみの解消法はどれも決して難しいことではありませんので、軽い気持ちで一度試して頂けれたらと思います。
生理前のトラブルを少しでも軽減して楽しい生活lifeを過ごしましょう!!
ゆみ