ファーストフードが嫌いな人は少ないのではないでしょうか。
一度食べてしまうと病みつきになってしまう味です。
そんな中、私の夫は子供にファーストフードを食べさせないようにしています。
けれど、周りが食べていると子供も食べたくなりますよね。
我慢している姿を見るのは可哀そうな気もします。
ファーストフードは絶対食べない方が良いのか調べてみました。
ファーストフードとは
ファーストフードとは、短時間で調理あるいは注文してからすぐ食べられる手軽な食品や食事のことをいいます。
例えば牛丼,ピザ,フライドチキン,ハンバーガーなどがあります。
また、コンビニで売られているお弁当やお菓子なども含まれます。
そう考えると、大半のものがファーストフードと呼ばれるものになります。
簡単に食べられることもあって利用しやすいですし、何といっても美味しいです。
ですが、手軽に便利な分デメリットもあります。
ファーストフードのデメリット
高カロリー
ファーストフードは手軽に食べられる分、カロリーが高いです。
例えばマクドナルドのカロリーを見てみましょう。
ポテト(М)・・・410kcal
ハンバーガー・・・256kcal
コーラー(М)・・140kcal
レギュラーセットを食べただけでも、806kcalにもなってしまいます。
子供がハンバーガーのハッピーセットを頼むと
ポテト(S)・・・225kcal
ミルク・・・・・138kcal
合計619kcalにもなってしまうのです。
3歳~5歳で一日の摂取カロリーは1300kcal程度と言われていますので、1食の食事でおよそ半分のカロリーを摂取することになります。
このようにファーストフードは、高カロリーなものが多いのです。
栄養素が足りない
ファーストフードは脂肪・糖分を多く含み、ビタミンとミネラルが欠けています。
脂質とは、「あぶら」の事です。
揚げ物の「油」でもありますし、マーガリンなどに含まれる「脂」の事も言います。
脂質はタンパク質、糖質と並ぶ3大栄養素の中で、最もエネルギーが高いです。
糖質とは、甘い物だけではなく、小麦やジャガイモなどに含まれる「でんぷん」の事も言います。
ファーストフードにはこれらの物を多く含みます。
その反面、野菜などに含まれるビタミンやミネラルが不足しています。
子供の成長時期にビタミンやミネラルが不足すると、障害が出てきます。
- 中毒性になりやすい
ファーストフードには濃い味が多いです。
その分、味はおいしいのですが中毒性も高いです。
これらの食品を食べ続けると肥満などの病気になりやすいです。
ファーストフードは何歳から?
ピジョンの育児ママアンケートによると、
「ファーストフードはいつから」と言う質問に
離乳食時から 8%
1歳すぎて普通食になってから~2歳 69%
幼稚園くらいから3~5歳 13%
小学校あがってから 4%
ファーストフードを与える時期が幼児食になってからと言う意見が多いです。
実際、私も子供が幼児食になってからあげています。
ファーストフードには、年齢制限がありません。
しかし最初にも述べましたが、
高カロリーなものが多いうえ栄養素に欠けています。
子供に食べさせる場合、食べる頻度を調節したり野菜などの栄養素も一緒に取れるよう、
バランス良く食べる事さえできていれば、絶対にダメ!と言うわけでは無いです。
まとめ
ファーストフードは手軽で簡単に食べれますし、美味しいです。
しかも、自炊よりも安くなることもあります。
簡単で便利ですが、子供のうちからファーストフードばかりの生活になると成長にも支障が出てきます。
食べる頻度やバランスを考えて上手に利用しましょう。
ゆみ