不妊治療は先が見えない治療です。
治療を始めて直ぐに妊娠することもあれば、何年も妊娠に至らずツラい思いをすることもあります。
不妊治療で悩んでいることを周囲に相談できず、自分を追い詰めてしまうこともあります。
私もなかなか妊娠できずに苦しみました。
そんな状況に手を差し伸べてくれる相談場所があります。

不妊の悩みとは
不妊中の悩みは、「妊娠出来ない」という悩みだけではありません。
人によっては子供が出来ないことで他の悩みを抱えることもあります。
実際にどのような内容の相談があるのでしょうか。
- 病院の選び方
- 今のままの治療で良いのか?
- 男性不妊の場合はどのような検査をするの?
- 月経のたびに落ち込む
- パートナーを責めてしまう
- 仕事と治療の両立
- 子供の話題になるとつらい
- 子供をせかされる
- 孫が出来ない
- 養子や里親について知りたい
不妊に関しての悩みは人それぞれ異なります。
電話相談の問い合わせ先
大阪府不妊専門相談センターへの電話相談では、専門相談員(助産師)が相談に乗ってくれます。
電話相談件数は大阪府不妊専門相談センターによると、次のグラフになります。
平成14年の開所以来から今に至るまで、毎年電話で相談が絶えません。
この事業所は大阪府の受託を受けて一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団が運営していますので安心して相談することが出来ます。
不妊をもっと周囲に話せるように
不妊は罪悪感や劣等感を抱くべきことでもないですし、恥ずべきことでもありません。
日本は、「世の中にもっと子供を産んで欲しい」「不妊治療に積極的な活動を推進している」かもしれません。
しかし、現状はまだまだ理解されにくい世の中です。
ただ、確実に一昔に比べると不妊治療と言う言葉が世の中に浸透しつつあるなと実感しています。
今後先は、晩婚化も更に進むことに連れ不妊治療が世に知られる時代になるだろうと思っています。
もっと不妊治療している人たちに話せる環境作りが必要だと感じています。
まとめ
不妊治療をし続けていると心に不安を感じる時があります。
ひとりで抱え込むことで追い込まれてしまうこともあります。
周囲に話す相手がいないなら、ぜひ大阪府不妊専門相談センターに相談してください。
話をすることで心が救われることもあります。
ひとりで抱え込まないようにしてください。
不妊治療のお供、ルイボスティーについて結構調べてみました。気分転換に見てください。
ゆみ