主婦と言う職業が存在したら月給40万円もらえると聞いたことがあります。
子供に付きっきりだと他に何もできないし、ママのイライラはどんどん溜まっていきます。
でも、そのイライラは子供には良くない影響なのですよね。
イライラするたびに後悔し、
ネットで「子育て・イライラ・解決」などのキーワードを調べてみたりテレビで話題になった育児本も読んできました。
ほとんどの解決法は以下3点でした。
「趣味を作る」
「友達を作る」
「自分の時間をつくる」
没頭できる趣味がある・友達が多い・自分の時間を有意義に使うことが可能な方なら、きっとこの言葉は心に響くと思います。
しかし、私のように、無趣味・友達がいない・自分の時間をつくることが出来ないと言うタイプには解決にはいたりません。
いいえ!そんな事ありません!!
誰でも簡単にできる「引き算の法則」を使いましょう。
今回はイライラする自分を抑えるための「引き算の法則」をお伝えしたいと思います。
日本人は忙しいことが美徳と感じている
日本人は昔から「忙しいことが偉い!」と言う考えが強いです。
この考え方が証明されているように、2017年世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD)によると日本は世界で第22位に労働時間が多いと発表されています。
今でこそ社会が少しずつ変わりつつあり、残業は良くない・有給は使えるように・・・と働き方改革が進んではいます。
しかし、まだまだ日本人の中で働くことが美だとされています。
実際に専業主婦のわたしは旦那に暇だと思われたくないため、家事をして自分を忙しくさせています。
私のように忙しいことが良いことだと思っている方が多いのです。
「引き算の法則」とは
簡単に言うと・・・
イライラすると思う手間を省いちゃえばいいだけ!!
例えば、
一日の家事内容をザックリと表すと・・・
掃除機+床拭き+洗濯+料理+子供のお世話
この様になります。
そこに「子供の習い事の付き添い」という内容が足されると・・・
掃除機+床拭き+洗濯+料理+子供のお世話+子供の習い事の付き添い
単純にすることが多くなり、イライラしやすくなる環境になってしまいます。
ここで「引き算」です!!
掃除機+床拭きは毎日する必要はないのですから、これを引いて
洗濯+料理+子供のお世話+子供の習い事の付き添い
これでママの負担も一つ減ります。
こうしてイライラする要因になる原因を無くす(引き算)ことでイライラのリスクを減らすと言うものです。
また、最近だと長いゴールデンウィークがありました。
我が家は1週間、旦那も子供も家にいました。
自分の仕事もありましたので
仕事+洗濯+二人分の朝・昼・晩の料理+子供のお世話
普段に比べイライラしやすい環境になっていました。
ここで「引き算の法則」を使い、
家族分のご飯を、出前や冷凍食品に頼り全くしませんでした。
この事によって負担も減り、長かったはずの連休もあっという間に終わってしまいました。
「引き算の法則」のコツ
実際、「引き算の法則」を実行するのは言葉では簡単なことですが行動にするのは難しいものです。
なぜなら、習慣化した行動をいきなり止めることは難しいからです。
そこで一つコツを・・・
プラスされてから引き算するのではなく、プラスされる前に引き算しておくことです。

日頃の習慣を最初から80%からスタートさせると言うことです!
要するに最初からしない!と言う事。
そうする事で、あとから追加されても余裕があり一杯いっぱいにならなくて済みます。
「引き算の法則」は私が参考にさせてもらった本などを読み、自分なりに見出した方法になります。
全ての人に当てはまるかどうかはわかりませんが、頭の片隅に置いていただければ嬉しいです。
ちなみにわたしが参考にした本は数年前に流行った「夢をかなえるゾウ」です。
久しぶりに読んでみると参考になりました。
ゆみ