子供はおやつが大好きですよね。
私の娘は、おやつ大好きでご飯そっちのけで食べることがあります。
そもそも、子供にとっておやつは必要なものなのでしょうか・・・
私は以前、保育園の調理補助の仕事をしていたことがありますが、その際おやつも作っていました。
また娘は幼稚園に通っているのですが、おやつを食べて帰ります。
保育園でも幼稚園でも「おやつ」が出されているので、きっと必要なものなのでしょう!
この記事では、子供のおやつについて調べてみました。
おやつは何のために必要なの!?
実は、子供にとっておやつとは「第4の食事」と言われています。
小さい頃は体が小さいのに成長が速いため、たくさんの栄養素が必要なのです。
しかしいくら栄養素が必要だとしても、大人に比べて胃が小さく機能も未熟です。
そのため、必要なエネルギーを摂取するために回数を増やして食べるのが望ましいのです。
保育園で働いていた時も、おやつの事を「補食」と呼んでいました。
また補食としてだけではなく、楽しい♪と言う気分転換の要素や人とのコミュニケーションをとる意味もあるのです。
私たち大人も、頑張った時「一休憩」でおやつを食べて気持ちをリフレッシュさせることがあります。
おやつを食べながら会話が弾むこともあります。
子供たちにも同じことが言えるのです。
おやつの種類や量は?
おやつ本来の意味が分かったところで、
子供にどのようなおやつを食べさせてあげたら良いのでしょうか。
前提として
「おやつ=お菓子ではない」
あくまでも子供にとってのおやつは「補食」になります。
食事で不足した栄養素を補えるようにしましょう!
不足しがちな栄養素とは、
「乳製品」・「大豆」・「果物」などがあります。
例えば「乳製品」だとチーズや牛乳など、
「大豆」は、きな粉や豆乳などがあります。
「果物」だと、バナナやイチゴも良いですね。
年齢に応じたおやつの量
では、おやつをどの位あげたら良いのでしょうか。
平均的に言われているのが、
1~2歳児 → 午前(朝食と昼食の間)と午後(昼食と夕食の間)の2回を100~180kcal
3~5歳児 → 午後(昼食と夕食の間)1回を140~240kcal
わたしの勤めていた保育園では、午前のおやつは市販のボーロやウエハースを出していました。
最初にも言いましたが、おやつは気分転換にも繋がるものであって楽しむと言う事も必要です。
あまり神経質になる必要もありません。
おすすめの市販のおやつ
毎日の事ですので、おやつも毎回手作り・・・と言うわけにもいきません。
しかし、甘いチョコやバターたっぷりのクッキーばかりと言うのはおすすめできません。
今回は「おすすめのおやつ」をいくつかご紹介したいと思います。
0歳~2歳におすすめ
アンパンマンベビーぜんべい
我が家では、アンパンマンシリーズのせんべいにお世話になりっぱなしでした。
子供が大好きな「アンパンマン」が描かれているので余計にテンションが上がりますね。
せんべい自体も、国産米を100%使用した乳児用規格適用食品ですので安心です。
和光堂ミルクウェハース
離乳食でも人気の高い和光堂が発売しているウエハースです。
足りない栄養素をしっかりと含んでいる優しい味のおやつです。
子供の事を考えて作られていますので、安心して食べさせてあげられます。
しかも、個包装なので食べすぎを防止できます!
3歳~5歳におすすめ
3歳以降にもなれば歯もしっかりし、濃い味を好むようになります。
この年代でおすすめのおやつを紹介したいと思います。
アーモンド魚
アーモンド魚は昔からあるおやつです。
小魚からはカルシウムが摂れますし、アーモンドにはビタミンも豊富ですので最高のおやつです。
ただし、アーモンドは高カロリーですので食べすぎには注意しましょう。
ドライフルーツ
足りないビタミンなどの栄養素を摂取することが出来ます。
しかも、甘くて美味しいので食べやすいです。
大人にもダイエット食として人気が高いです。
蒟蒻ゼリー
私の世代なんかだと、蒟蒻ゼリーは危険!!って印象が強いんですが、
紹介しているオリヒロの蒟蒻ゼリーは、下記画像のようにゼリーが出てくる先端部が細くなっており、
大きなゼリーが喉を詰まらせるような恐さはありません。
オリヒロの蒟蒻ゼリーはサイズの大きいスタンディングタイプ(130グラム/1個)と
下の画像のような食べきりサイズのパウチタイプ(20グラム/1個)があるんですが、
お子さん用には、パウチタイプがおススメです。
1回量が少ないので、かなり小さい子でも残さずちゃんと食べてくれますし、ダラダラ食べる習慣を防げると思います!
蒟蒻ゼリーに関しては別記事でも書いていますので気になる方はぜひ → 子供の健康的なおやつ「蒟蒻ゼリー」
まとめ
子供のおやつは大人が食べる「間食」とは違い、意味ある「補食」であることがわかりました。
むやみやたらと甘いお菓子を与えるのではなく、栄養価のあるおやつを食べさせてあげることが大事なのです。
娘もそうですが、子供におやつを渡すと本当に嬉しそうな顔をします。
おやつは子供たちにとって、心の癒しにもなっているのです。
必ずしも、「おやつ=ダメ!」ではない事を理解して頂けれたら幸いです。
ゆみ