婦人病

女性が気になる「婦人病」について

女性の生殖器は、とてもデリケートです。ストレスや疲労から、生殖に関して病気になることがあります。

女性の生殖器の疾患、その関連疾患のことをまとめて「婦人病」と言われています。

生殖器の話は、なかなか人に相談しにくいものです。この記事で、少しでも参考になれば幸いです。

婦人病の種類

いつもと様子が違うなと思ったら、婦人科に行きましょう。

婦人科に行くと、最初に行うのが検査です。

では、検査とはどのようなものなのか?初めて産婦人科に行く方は特に不安になってしまうのではないでしょうか。
検査の内容は、問診・触診・内診の流れになります。

①問診

生理の日数、最終生理日、初経の年齢、性体験の有無などを答えます。

②触診

腹部にしこりがないかなどを、主治医が直接触って調べます。

③内診

患者さんは、内診台という独特の椅子に座り、主治医が膣内を指で触診します。その症状によって、追加で尿検査・血の検査・子宮内の細胞を取り出しての検査をおこなっていく場合もあります。

では、具体的に「婦人病」にはどのような病気があるのでしょうか。

婦人病と一口にいっても、たくさん種類がありますが、大きくわけると、

  • 子宮における病気
  • 卵巣における病気
  • 乳房における病気

このあたりに分類できます。

子宮における病気

子宮内膜症

子宮内膜症は、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所(卵巣など)で増殖することです。原因は、はっきりとわかっていません。10代後半から起こることがあり、加齢とともに発生しやすくなりますが、閉経期を迎えると発生率は一気に減少していきます。
症状は多くの方が、月経痛のようなもので、下腹部痛・腰痛・性交痛などがあります。

子宮筋腫

子宮筋腫と言う名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

筋腫は、30代以上の1人/3~4人はもっていると言われています。子宮を構成する子宮筋層から発生する良性の腫瘍で、悪性に変化することはありません。

症状として、生理の量が増えるケースが多く、そのため、貧血になってしまう方もいらっしゃいます。治療法は、薬物治療か手術になります。

子宮頚管ポリープ

子宮頚管ポリープは、子宮頚管の粘膜に良性の腫瘍ができることです。症状として、不正出血を起こすことがあります。治療は、良性腫瘍を切除するのが一般的になります。

性感染症(STD)

性感染症は、性行為によって感染する病気すべてをいいます。よく知られているのでは、クラミジア・梅毒・HIV感染など15種類あります。性感染症はコンドームを着けることで感染の予防ができます。症状として、感染初期は自覚症状がないことが多く、日が経つにつれて、陰部のかゆみ・おりものの異常などが現れてきます。治療法は、抗生剤などの薬を使います。

子宮頸がん

子宮の入り口にできるがんです。HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因とされています。

発生率は、40代がピークとされていますが、最近では10代後半から20代にも増えています。自覚症状はなく、進行が進むにつれて症状が見られることがあります。

私も一年前に診断されました。全く症状がなく、たまたま検査をしたら診断されました。軽度の場合は、定期的な検診で観察することになります。進行が進んでいれば、手術やレーザーで切除します。

子宮体がん

子宮には、奥の方にある子宮体部と、子宮の入り口の子宮頚部の2種類があります。この子宮体がんは、子宮の奥にできるがんの事です。一般に、閉経前後の女性に多いと言われています。自覚症状として、不正出血が見られることが多いです。治療法は、手術やホルモン療法などがあります。

卵巣における病気

卵巣がん

卵巣にできるがんで、排卵ががんを誘発する一つの原因だと考えられています。排卵によって、卵巣の細胞が傷つけられて、がん化していく可能性があるとされています。治療法は、手術・抗がん剤・放射線療法などがあります。

乳房における病気

乳がん

乳腺にできるがんで、現代の女性に多いがんと言われています。40代女性に多いとされています。乳房にしこりがあったり、へこんでいたり、ひきつるばどの症状があります。治療には、手術や薬物療法などがあります。

 

婦人病には、その他、病名が付くものが数多くあります。出血や下腹部痛が、生理や排卵以外でも続くようでしたら、一度産婦人科に診てもらう事をお勧めします。

 

ゆみ

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